子どもが小さい時、なかなか言うことを聞かず、癇癪もあって大変だった3歳の頃、誕生日に包丁とピーラーを買って、坂本廣子さん著の台所育児に挑戦した。
本物の包丁で料理が出来る!
いつもはなかなか親の話が入らない息子も真剣に、丁寧に道具を扱い、料理を真剣に取り組んでいた。もちろん、母としてはヒヤヒヤ見てられないと思うことも多かったですが、出来た達成感に満ちた息子は嬉しそうでした。
以降、結構落ち着いて物事が取り組めるようになったと思いますし、「マイ包丁」を持っていること、嬉しかったことなどは、ずーっと覚えています。
料理を通して、自信をつけ、子どもがぐんと成長する姿を見ました。